中国のレストラン

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日本のレストランには、入口に食品サンプルが陳列してあり、子供の頃はガラスに手と顔を着けて見入ったものです。

中国のレストランには、カルチャーショックを受けました。サンプルとして、多種多様な野菜、肉、魚・・・生の食材が陳列されていたからです。

本格的に食材が陳列してあり、まるで料理人が市場の仲卸商店で食材を目利きして、仕入れるような感じです。中国のレストランでは、客が、その日料理して欲しい食材を選ぶのです。そして、調理方法はお任せで。これはとても楽しいシステムだと思いました。

お客が食材を目利きして注文

食材を選んで店員に注文する様子:
http://fbcloud.jp/private/181211_114410.mp4

このように客が自ら食材を目利きして、選ぶのです。

3日間、違うレストランに行きましたが、みな同じ趣向でした。

この日、私は大きな鱸(スズキ)に食指が動き、頼みました。別の日にはヒラメ、また別の日にはイシモチも頼みました。

魚は丸ごと調理

中国の魚料理は基本的に丸ごと調理して大皿で出します。

以前、私が魚を日本式に三枚下ろしにしたとき、中国人は「なんて勿体ないことを!」と怒りました。「頭や骨を落として捨ててしまうなんて!」と。

魚の頭は偉い人(ゲスト)が食べるとか、骨の周りは一番おいしいというのは、言われてみれば、日本人も知らないわけではありませんが・・・。

中国の魚料理は、粗削りだが、とても美味しかった。

料理はすべて美味しかった。

日本にはない良いところ

セロリをチョイスしたら、セロリに少しの豚肉を入れて炒めて出してきた。セロリ炒めだ。そりゃそうだ。セロリを指定したんだから、セロリを美味しく調理しただけのことだ。こういうのが、本当に美味しかった。

何がそんなに違うのだろう。

一つ言えることは、日本人は完成度にこだわりすぎて、食事の楽しさや醍醐味を犠牲にしているかもしれない。食品サンプルを陳列しているような日本のレストランでは、客は食品サンプルやメニューの写真より完成度の低い実物が出てきたときに落胆させられるし、料理人は客を落胆させないように、食品サンプルや、メニューの写真と照らし合わせながら料理を仕上げなければいけない。それは誰がハッピーなんだろう。結局、食品サンプルが一番完成度が高くて、客はその劣化コピーしか食べられないのだ。うーん・・・。

私も日本人だから、変に細かいところはある。

日本人の考え方に囚われないようにしたい。

素晴らしい体験をさせてくれた妻に感謝。

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