アメリカのBARに日本の焼酎を【番組レビュー】

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2017年6月14日放送の「アメリカのBARに日本の焼酎を」では日本ではよく親しまれている焼酎をどう海外に輸出していくかという過程について取り上げられました。

現在、海外にないお酒を求めて海外のバイヤーが日本の焼酎に関心を寄せ始めています。

焼酎をどのように市場に売り出すか

日本酒をはじめとした日本のお酒は海外でも人気があると思っていましたが、今回扱われた焼酎というジャンルは、日本と海外で認知のされ方に差があるようです。5年連続で日本のお酒は海外貿易での売り上げを伸ばしていますが、内訳のほとんどが日本酒やウィスキーに分類され焼酎は伸び悩む状況です。

こうした背景には様々な要因が絡んでいます。アメリカでは蒸留酒(焼酎)と醸造酒(日本酒)の取り扱いのライセンスが異なり、蒸留酒に関係するライセンスの方が難易度が高く取り扱っている飲食店が少ないようです。

また市場規模としてみてもウィスキー、ウォッカ、ラム等の人気と知名度が確立された世界のお酒があるため、どのように焼酎のというブランドを差別化できるかが大切になります。

差別化の図り方のひとつとしてボトルデザインも大切になってきます。デザインの面では日本酒と焼酎のボトルの見た目の違いが分かりずらいようです。ボトルの規格の面でも内容量の違いからボトルデザイン選びの必要性・重要性がうかがえます。

 焼酎に対する関心度

焼酎と日本酒のキーワードとしての関心度 

(青色:日本の焼酎  赤色:アメリカの焼酎  黄色:日本の日本酒  緑色:アメリカの日本酒)

上記の表はGoogle Trendsによる焼酎と日本酒のキーワードとしての関心度を日本・アメリカと国別にみたグラフです。(直近5年間) 

日本の酒類の輸出先の1/4を占めるアメリカの市場では5年間輸出額が伸びているようですが、アメリカ人の関心の高さをみると売り上げに比例しているとは思えません。

実際にアメリカで消費されている焼酎の多くは残留の日本人であったり、現地の方に飲まれていることは少ないようです。ターゲットとして焼酎を扱えるライセンスのある飲食店に売り込めるかがカギになりそうです。

いまや和食ブームをはじめ、健康志向がアメリカでも高まりつつあります。オーガニック認証の取得をするなど、焼酎認知の広め方はたくさんあると思います。広く知られ多くの人に飲んでもらうためにはまだまだ課題が多いですが、いつか日本酒に並ぶおいしい日本のお酒として焼酎も多くの人に広まってほしいと思います。

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