中国越境EC ‐ポスト爆買いの新潮流‐【番組レビュー】

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中国越境ECの今

2016年9月21日放送の「中国越境EC ‐ポスト爆買いの新潮流‐」では中国の越境ECについて取り上げられました。

中国のネット通販市場は70兆円とも言われています。今中国で話題となっている越境ECとはどのようなものなのでしょうか。

番組で取り上げられていたのは下記の3つのモデルです。

  • 直送モデル 中国消費者が日本のネットショップから直接購入、日本から直送
  • 保税区モデル 中国国内の「保税区」を利用した越境ECモデル
  • 海外倉庫モデル 「保税区」を利用する前に日本の倉庫に一時に保管しておく 

直送モデルについては考えつきやすいかもしれませんが、今回の放送で特に注目されるのは、保税区モデル、海外倉庫モデルの2つとなります。

「保税区」においては中国国内であっても、商品がそこにある間は関税が免除されるので、ここに商品を保管しておくことで、安く管理でき、注文が入った際にすぐに配送することができます。

番組後半では、日本の健康食品や化粧品を取り扱うイームインターナショナルと中国のEC企業藤崎商務諮詢とのやりとりを取り上げ、越境ECの以下のメリットを説明しています。

  • 中間マージンが少なく低価格設定ができる。
  • 一般貿易で必要な商品の許認可が不要で、時間、費用が節約できる。

最後に、越境ECにおいても最も大事なのは商品の知名度向上であり、そのために必要な口コミ、SNS戦略に力を入れているVIPSHOP日本について取り上げました。

番組終盤でも述べられていましたが、日本のものは「質がいいから売れる」という簡単な問題ではなく、越境ECを利用する上でも、その売り方や、ブランド力の向上等が重要です。

世界のEC売上規模は?

さて、ここで世界のEC売上規模を見てみたいと思います。(平成 28 年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備より

 

一目見てわかるかと思いますが、莫大な金額で成長しています。

 

次に、世界の各国別 BtoC市場規模を見てみました。(平成 28 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備より)やはり中国、アメリカが2大EC市場となっています。EC利用においてはアメリカより中国の方が利用額が大きいというのは、注目すべき点かもしれません。

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